
日本といえば最先端のテクノロジーやアニメが挙げられます。『made in japan』というブランドは日本人の誇りではないでしょうか。
海外では日本ブランドは一段上の存在です。衣類や電化製品だけではなく新幹線もそうです。少し変わったところでは高所作業車のメーカーとして有名な『(株)タダノ』のクレーン車も有名です。
クレーン車が有名となったきっかけは、1960年に起こったチリ地震と津波によってイースター島にあるモアイ像が倒れましたことです。そしてモアイ像の修復作業に名乗りを上げたのがタダノです。
そのような背景もあり東日本大震災から2年後の2013年にチリから宮城県南三陸町にモアイ像が贈られたというのは余談ですね。
海外から見た日本がテーマですからモアイの話しはこれくらいにしておきます。ようするに日本の企業努力もあり日本に対するイメージは確実に上がっているといえます。
それでも知らない人は知りません。しかも海外で作られる映画やドラマの影響を受けておかしなことになっています。海外で日本人と言ったら「出歯でメガネをかけ、首からカメラを提げ、いつでもどこでもピースサイン」というイメージはもはや基本です。
とはいっても来日したことのある方を筆頭とした大多数の方はちゃんと理解しています。このブログを読む前にこのことだけは理解しておいてください。
海外から見た日本はイッツ・ファンタジー
ある人は言いました。日本人はロボットであると。
もちろんジョークとして言われたのですがこれには2つの意味があります。勤勉で仕事に対して手抜きをしない。そしてロボットのアニメです。機械のように働き、休憩時間でさえ仕事を行う。もしかしたら心当たりのある人もいるかもしれません。海外では仕事と休憩を分けている人が多いため良い意味も悪い意味も込めてロボットと呼ぶこともあります。実際には海外の人にも休む間を惜しんで働いている人は大勢います。ただ日本人の場合は一般社員でさえ懸命に働いていたためこう思われているだけです。そしてもう一つの「ロボットのアニメ」は見たことはなくても思い浮かべることが出来るのではないかと思います。
さてここで質問です。最近では「ロボット」に3つ目の意味が生まれたことをご存知ですか?
日本では実際に小型ロボットがいますね。Hondaのアシモ君やサイバネティックヒューマンという不気味な女性型ロボット『未夢(ミーム)』ちゃんなど、本当のロボットが生まれました。
こういったロボットに関する報道やネット情報を鵜呑みにしてしまい、SF的な世界をイメージして来日した海外の方はガッカリして帰る、という冗談のような話しがあります。これは極端な例ですがこういった勘違いがあるのもまた事実です。
笑いを通り越して呆れてしまうような話しもありますが私たちが海外からどう見られ、どう思われているのか。このブログを通して笑いながら知ってもらえたらと思います。また余計な誤解を与えないために国の名前は極力出さずに書きます。その点はご了承ください。(※この記事を読んで、映画が見たくなった!だけどお金がない!という方はコチラから→「即日融資」手続きが簡単な会社ばかりですよ。)