ステレオタイプとは

ステレオタイプとはその国や人を代表する特徴、またはイメージのことを言います。

日本で言えばメガネをかけており出っ歯。日本の女性は男性を立てて白人が好き。男性であれば男尊女卑でオタク。アメリカ人は銃を持っている。イタリアの男性はナンパをする。オーストラリア人は白人以外を差別する。黒人はラップとダンスが上手い。などなど。

このように色々とありますが全てが現実に当てはまるかというと、そうでもありません。いえ、誤解を怖れずに言うのなら、イメージが基礎になっているためほとんどのステレオタイプが現実にそぐわないと言えます。極々一部であるのに、さも国民全体がそうであるかのように思われていると考えたほうが良いでしょう。

例を挙げると日本の女性全員が白人を好きかと言えばそうでもありません。嫌いではないにしても一部の人でしょう。男性でも男尊女卑の考えを持つ人は少なくなっています。どちらかと言えば女尊男卑のほうが適しているような気もします。

映画館や飲食店などのレディースデーもあります。職場環境ではまだまだですが、社会的には女性のほうが優遇されています。それに男性よりも女性のほうが活動的になり、男性は受動的になっているような気もします。

用語説明とは離れてしまいましたがこのようにステレオタイプとは言っても現実には間違えているものが多くあります。ではステレオタイプはどうやって生まれるのかについてですが、ステレオタイプの誕生には歴史的背景が関与してきます。

例えば南アフリカについてどう思うかと聞かれたら何と答えますか?私ならアパルトヘイトを思い出します。そこから人種差別や暴動などをイメージします。このイメージを南アフリカ人に当てはめていくと、どういう人物像になりますか?現地の人を見たことはなくとも多くの人が思い描いた人物像が共通の認識となりステレオタイプへと変わっていきます。

上の例は間違えたステレオタイプというか不当なステレオタイプですね。イスラム人だってそうです。イスラム教では自殺を禁じているにもかかわらず、一部の過激派が自爆テロなどを起こしているために、イスラム人というだけで恐ろしいと思われます。

日本の女性が白人に弱く性に関して奔放だと思われていることも偏見でしかありません。それでも信じている人が海外にいます。『偏見=ステレオタイプ』ではないというのに、ステレオタイプというとみんながそう思っているように聞こえますし、言葉の響き的に悪い感じを受けません。

しかし実情はただの偏見であることは理解しておいてください。本来のステレオタイプとははじめに言ったようにその国や人を代表する特徴やイメージのことです。2つの種類がありるので鵜呑みにするのは非常に危険です。ただの連想ゲームで出た答えにすぎないということです。

その証拠にチャド共和国と聞いて何を思い浮かべますか?イメージが湧きませんよね?もしかしたら芸人を思い出すかもしれませんがそれは置いておきましょう。次にチャド共和国は中央アフリカ共和国の北にある、と聞いたらどうですか?何となくイメージが湧いてきますよね?

このように所詮はイメージなんです。イメージをみんなで共有していくうちに本物っぽい偽物の人物像や国を作り上げてしまう。ようするにいい加減だということです。

もっとも実際に見て生まれたステレオタイプもあります。日本人は七三分けでメガネをかけている。これは多数の日本人を見た人たちの共通の認識として広まったものです。今は違うけど、昔はそうだったというものです。みなさんもステレオタイプという文言に踊らされないように注意して下さい。

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