日本でもクジラを食べる人は少数派です

「捕鯨を止めろ」

海外の人から突然こう言われたらあなたならどうしますか?私は「ホゲー」と日本語で返します。意味は通じたり通じなかったりしますけどね。反捕鯨団体(シーシェパード)は日本を目の敵にしていたりしますが、私に言われても…という話しです。

「日本人ってクジラとかイルカを食べるんでしょ?野蛮だよねえ」

こんなことを言われても「食べたことはございません」と言い返すしかありません。クジラ肉が日本人の食卓に普通に上がっているみたいに思われていますが、食べたことがあるとしても数回ではありませんか?好んで食べる人もいるでしょうけどね。

とか言いつつ、そういえば私も1回あるかな?小さい頃に食べた記憶があるような、ないような。以前は給食でも普通に出ていたみたいなのですが、1980年代後半に入って商業捕鯨ができなくなり給食の舞台からも消えました。今ではスーパーでたまに見かけるくらいです。

このブログを書くにあたり、日本と捕鯨について少し調べてみましたが日本と捕鯨の歴史は縄文時代からあるそうです。先に言っておきますが、伝統的な食文化だから残したほうがいいとか、それでも廃止しろという話しではありませんよ?ただ、そんな昔から食べられていたのか、と少し驚いただけです。

クジラとイルカ。この二つは日本人にとっての鬼門です。鬼門としか言いようがありません。特定の国名を出すのはブログの趣旨に反するので言いませんがクジラとイルカ、そしてシーシェパードというと大抵の人には分かるかもしれません。

かの国にはシーシェパードが日本の捕鯨船の進路を妨害しているニュースが流れたりして悪いイメージがありますが、捕鯨に興味がない人もいます。日本文化に興味を持っている親日家もいます。どこの国にだって過激な人はいますし、人種差別だってあります。日本だって例外ではありません。

ですから今回の話しと政治的な、人種的な問題は切り離してください。そうはいっても切り離せない人がいるのがこの問題なんですよねえ。

そんなわけでクジラの話しに戻ります。鬼門の続きでしたね。私の感覚で申し訳ありませんが、身近な人でクジラを食べたことがあるという人は確かにいます。しかも結構な人が食べたことがあるみたいです。ただ、小さい頃に数回食べただけ、という人が多数を占めます。

日本の食卓を知らない人に「日本にはクジラ以外に食べるものはないの?」なんて聞かれたことがあります。そのときは「ジョークだよね?」と笑いながら聞き流しました。真面目に話してもあちらさんがヒートアップするだけです。だからスルーが一番というわけです。

そもそも私が興味を持っていないということもありますが、シーシェパードが日本の捕鯨調査活動を妨害しているニュースを見て「その程度の団体なんだ」としか感じませんでした。船に接触するとか一歩間違えば大惨事ですよ?

かつてどこかの漁船が海上保安庁の船に故意にぶつけたという事件がありました。私にはシーシェパードの行動もあの事件と同じような意味しかありません。

ですから私は一貫して無関心を貫く所存です。あとは日本人全員がクジラを食べているという誤解さえなくなれば安泰なのですが…実際のところ、これが一番難しいんですよね。本当にどうでも良いから日本人に尋ねるのだけは止めて欲しいと思う今日この頃です。

そして最後に日本人でグリーンピースとシーシェパードを混同している人もいますが一応別の団体ですからお間違いのないようにしてください。

礼儀正しい日本?恥ずかしながらすでに崩壊してるかもしれません

海外での日本の評価が高いのは良く知られています。一番言われるのはモラルの高さでしょう。こういったイメージが定着したのは先人たちのおかげです。

かつては海外旅行者も他人に迷惑をかけないように配慮し、クレームをいう人も少なかったようです。そこから礼儀正しい日本人。またはマナーを守る日本人というイメージが持たれるようになりました。つまりは先人たちの行為があったから海外で国籍を聞かれて「日本人です」と答えるとニコニコしながら「こんにちは」と答えてくれたりするわけです。

あれって嬉しいですよね。私は好きです。本当に感謝、感謝です。まあ、日本語があまりに流暢すぎる人だったりすると若干頬が引きつってしまいますけど、それでも嬉しいものです。

中には中国人と勘違いして「ニーハオ」と言ってくる人もいますがご愛嬌ということで許してあげています(笑)。もちろんちゃんと訂正はしますけどね。だけど勘違いじゃなくて嫌味で言ってくる人もいます。日本が嫌いなのか、元からそういう性格の人なのかは知りませんが世界は広いんです。日本が嫌いな人だって一杯います。

とはいえ、頭では理解していても気分が良いものではありません。そんな人に出会ったら困った顔をして「ごめんなさい。何を言ってるか分かりません」とあえて日本語で断り、立ち去る。これが一番です。下手に絡んで面倒に巻き込まれたくはありません。そういう露骨な人は一部ですが日本を嫌っている人はいますから、皆が皆、日本を好きだとは思ってはいけません。

大半は好意的ですから安心してください。特に観光地ではそうですね。日本人だからというだけで対応が良くなったりします。逆にお金を持っていると思われて、カモにされることもありますけどね。そんな例外を除けば、比較的ですが日本人には好意的といっても過言ではないでしょう。

これらは先にも書いたように、先人たちが海外の人に与えた影響が色濃く残っているからだということを忘れないようにしましょう。というのも、最近は海外で迷惑をかけている者たちがちょくちょくいるようなんです。過去に日本人旅行者がモアイ像やイタリアのサンタマリアデルフォーレ大聖堂に落書きしたというニュースがありました。

もっとも観光地というのは落書きがありますからね。日本人だけじゃなくて海外の方の落書きもいっぱいあります。だとしても、日本人の落書きを見ると悲しくなります。

これは余談と補足になりますが、イタリアのサンタマリア大聖堂の落書きをした学生の落書きを見付けて告発したのは日本人旅行者だったそうです。しかもその後で学生が謝罪に行ったことで美談へと変わったみたいです。だからと言って落書きが良い行いとは言えませんけどね。

そして近年問題となっているのは、行った先々で写真を撮りまくる日本人観光客です。あれって結構迷惑しているみたいですよ?断りもせずに現地の人にカメラを向けたりするアンポンタンが急増しているという話しを耳にしました。

その話しを知り合いの日本人に話したところ「日本に来ている外国人だって撮っているじゃないか」と言いました。でもね、落書きと同じで、みんながやっているから自分も良いだろう、なんて教育は日本ではしていなかったはずなんですよね。今は違うのかしら?

礼儀正しい日本人。マナーを守る日本人。こういった先人たちが残してくれた良いイメージを壊す行為は控えてもらいたいものです。個人的には渡航禁止にでもして貰えたらと思いますが、無理ですよねえ。とにもかくにも、今からでも遅くはないから日本らしさと先人たちの行いを思い出して行動してもらいたいものです。

日本にはロボット?日本人は機械いじりが得意という誤解

日本人は手先が器用。そこから転じて日本人は機械いじりが得意と認識されるようになった。なんてこともあるかもしれないという話しは以前にも触れました。「伝統工芸品の細かな作業」「産業技術」「国民性」の3つの要因があるという話しです。

しかし今回は視点を変えてロボットに焦点を当てつつ、日本人が機械いじりが得意だという誤解について書いていきたいと思います。

日本のロボット技術というものは進み過ぎだと思うほど進んでいます。そして日本と海外のロボットに対する取組み方は違います。海外では軍事目的な側面が強く、日本では医療や福祉に活用する目的で開発されています。その他にも産業ロボットもありますが、開発目的の違いはことのほか大きいといえるでしょう。

原発事故の際に海外ロボットが先に潜入したこともその一つの例です。ロボット大国崩壊か?なんて言われたりもしましたが、調べてみるとアメリカなんかではロボットの開発に国から結構な予算がおりるみたいです。日本はどうかと言えば、比較している時点でお分かりの通り逆です。日本ではほとんどなかったようです。これは宇宙開発の予算も同じみたいですね。

日本の技術者が海外に行くのも当然かもしれません。技術は高くとも予算がなければ作れないんです。日本にいても知識が活かせないなら海外に出る。これは当然と言えば当然の話しです。

しかし2012年にお披露目された『クラタス』というロボットが凄いんです。高さが4メートル。重さ4トン。足は4本でタイヤになってますが…なんと!人が乗って操縦できるんです。そのお値段、1億え~ん。

凄くない?これ凄いよね?日本のロボットはここまで来たかという感じです。他にも乗り込んで動かせるロボットや一人乗りヘリコプターなどもあります。素晴らしい。ロマンが一杯です。

はじめの真面目な話しを台無しにしてごめんなさい。でもこっちが本題ですから仕方がありません。人工知能を持ち学習していくロボットとか自立型ロボットとか。実はこのAIと言いますが知能を持ったロボットは危険視されており、『ターミネーター』の世界になると危惧されていたりします。

だがしかし、私にとってはそんなことはどうでも良くて、やっぱり乗り込んで操作するロボットのほうがロマンがあるわけですよ。

海外の人も乗り込み型ロボットは同様に「ヤバい(笑&驚)」と感じているようです。まだジョークの段階ですがいつの日か本当に某有名ロボットアニメみたいに自由に動かせるロボットが生まれるでしょう。まあ、軍事目的には使用して欲しくありませんが夢はあります。

どうやら日本は今でもロボット大国として君臨しているようで安心しました。そしてこういったロボット(アンドロイドなんかもあります)が、日本人は手先が器用という誤解も与えてしまうんですね。しかも趣味で作ってしまう日本人もいますし。日本人が驚くくらいですから海外の人が動画を見たらそりゃ勘違いもしますよ。

「日本人ってやっぱりおかしいよね」

ある人は私が教えた動画を見た後でこんなメールを送ってきました。褒め言葉として受け取りましたが、そりゃあんた、ロボットやアンドロイドの動画を見た後では言い返せませんて。作っているほうは真剣なのでしょうけど、見る側がどう受け取るかは別の問題です。

真面目に仕事をして真面目に遊ぶ。これも日本人の一面ですね。ロマンが詰まったロボットのおかげで日本人が機械いじりが得意という誤解がなくなることはないでしょう。私たち日本人は甘んじて受け入れるしかありません。そして全力で応援するしましょう。ロボットに乗って駆け回れる日はすぐそこまで迫っていますよ?

日本ではウォシュレットがデフォルトだと思っている外国の人

外国の人が日本に来てまず驚くのがトイレです。日本人でも「なんだこれ?」と思うようなトイレがありますからね。とあるゲームメーカーの出しているトイレは、男子トイレ限定ですが尿の勢いや量を測定する機能がついたものがあります。便器の上に液晶がついており、用を足しながらゲーム風に仕立て上げた映像を楽しむというものです。

本当に「なんだこれ?」と思いますよね。他にも女子トイレには用を足す音を消すために、水が流れる音を出す『音姫』なんていうものもあります。水の節約に一役買っている商品ですね。さらに、これまた女子トイレの話しですが、どこかのホテルのラウンジかと見間違わんばかりの設備が整ったトイレもあります。

これらの設備には私たち日本人でさえ驚くわけですから、海外の人が驚くのも無理はありません。

しかし海外の人が驚くのは機能の面だけではありません。その清潔さについても驚きの声をあげます。確かに日本のトイレは綺麗です。どこの施設のトイレを見ても汚れているトイレってあまり見かけませんよね?私も「綺麗だよなあ」と思ったことはあります。

でも、ある施設で清掃業を営んでいる人から聞いた話しですが、掃除をしているから綺麗なだけで、実際には汚いという話しです。特に(女子トイレに)個別の化粧ルームを設置している場所は飲み食いしてそのままだったり、ゴミを放置していたりと結構酷いようです。その他大勢の綺麗に使われている方は不快に思うかもしれませんがご容赦願います。私が言いたいのはそういった自分勝手な人もいるということです。

話しを戻します。海外の方はこういった日本のトイレに深い感銘を受けているようです。そして本題のウォシュレットもその一つです。ハリウッドスターたちも愛用し、心を鷲掴みにしています。

そんなウォシュレットですがある人から「日本人は毎日ウォシュレット付きのトイレがあるんだよねえ。いいよねえ」なんてことを言われたことがあります。見慣れた存在とはいえ、家にあるかと言われればNOです。賃貸マンションにはほとんど付いていません。

それなりの家賃がかかるマンションには付いているようですが私のような庶民派が住む独身用のマンションには付いていません。そのことを伝えると余程意外だったのか驚かれました。日本ではウォシュレットがデフォルト(基本)だと思っていたそうです。

まあ、勘違いするのも無理はありません。テレビや雑誌で紹介されるのはウォシュレットのことだけですからね。ウォシュレット機能が付いていないトイレを紹介しても、それはただのトイレの紹介でしかありません。ウォシュレットが付くからニュースに出来るわけです。

そしてウォシュレットと同時に人気があるのは暖房便座です。マドンナが来日した時に「日本で恋しいものは何か」と尋ねられて「暖かい便座」と返した有名なエピソードがあります。なんともウィットに富んだ返答ですね。日本人ではできない回答かも知れません。

とにもかくにも日本人全てがウォシュレットを使っているわけではない、ということは明言しておく必要はありますが(あるかな?)、日本のトイレが世界の人を虜にしているのは間違いないでしょう。日本の評価にも繋がるわけですしね。喜ばしいことです。

同時に「トイレにここまでするなんて、日本人は何かがおかしい(笑)」といった微妙な評価もあったりします。「日本人って真面目なのか?」と笑いながらいう人もいます。そんな人には「たぶん真面目に変なものを作ってるんだよ」と伝えます。ちょっとした笑い話ですがこういった話しで親睦を深めるというのも面白いものです。