礼儀正しい日本?恥ずかしながらすでに崩壊してるかもしれません

海外での日本の評価が高いのは良く知られています。一番言われるのはモラルの高さでしょう。こういったイメージが定着したのは先人たちのおかげです。

かつては海外旅行者も他人に迷惑をかけないように配慮し、クレームをいう人も少なかったようです。そこから礼儀正しい日本人。またはマナーを守る日本人というイメージが持たれるようになりました。つまりは先人たちの行為があったから海外で国籍を聞かれて「日本人です」と答えるとニコニコしながら「こんにちは」と答えてくれたりするわけです。

あれって嬉しいですよね。私は好きです。本当に感謝、感謝です。まあ、日本語があまりに流暢すぎる人だったりすると若干頬が引きつってしまいますけど、それでも嬉しいものです。

中には中国人と勘違いして「ニーハオ」と言ってくる人もいますがご愛嬌ということで許してあげています(笑)。もちろんちゃんと訂正はしますけどね。だけど勘違いじゃなくて嫌味で言ってくる人もいます。日本が嫌いなのか、元からそういう性格の人なのかは知りませんが世界は広いんです。日本が嫌いな人だって一杯います。

とはいえ、頭では理解していても気分が良いものではありません。そんな人に出会ったら困った顔をして「ごめんなさい。何を言ってるか分かりません」とあえて日本語で断り、立ち去る。これが一番です。下手に絡んで面倒に巻き込まれたくはありません。そういう露骨な人は一部ですが日本を嫌っている人はいますから、皆が皆、日本を好きだとは思ってはいけません。

大半は好意的ですから安心してください。特に観光地ではそうですね。日本人だからというだけで対応が良くなったりします。逆にお金を持っていると思われて、カモにされることもありますけどね。そんな例外を除けば、比較的ですが日本人には好意的といっても過言ではないでしょう。

これらは先にも書いたように、先人たちが海外の人に与えた影響が色濃く残っているからだということを忘れないようにしましょう。というのも、最近は海外で迷惑をかけている者たちがちょくちょくいるようなんです。過去に日本人旅行者がモアイ像やイタリアのサンタマリアデルフォーレ大聖堂に落書きしたというニュースがありました。

もっとも観光地というのは落書きがありますからね。日本人だけじゃなくて海外の方の落書きもいっぱいあります。だとしても、日本人の落書きを見ると悲しくなります。

これは余談と補足になりますが、イタリアのサンタマリア大聖堂の落書きをした学生の落書きを見付けて告発したのは日本人旅行者だったそうです。しかもその後で学生が謝罪に行ったことで美談へと変わったみたいです。だからと言って落書きが良い行いとは言えませんけどね。

そして近年問題となっているのは、行った先々で写真を撮りまくる日本人観光客です。あれって結構迷惑しているみたいですよ?断りもせずに現地の人にカメラを向けたりするアンポンタンが急増しているという話しを耳にしました。

その話しを知り合いの日本人に話したところ「日本に来ている外国人だって撮っているじゃないか」と言いました。でもね、落書きと同じで、みんながやっているから自分も良いだろう、なんて教育は日本ではしていなかったはずなんですよね。今は違うのかしら?

礼儀正しい日本人。マナーを守る日本人。こういった先人たちが残してくれた良いイメージを壊す行為は控えてもらいたいものです。個人的には渡航禁止にでもして貰えたらと思いますが、無理ですよねえ。とにもかくにも、今からでも遅くはないから日本らしさと先人たちの行いを思い出して行動してもらいたいものです。