日本に行ってHENTAIの仲間入り?必死で止めたとある一幕

日本には変態がいる。そう思っている人がいます。とはいっても全員がというわけではありません。どちらかと言えばコアな極々一部の人たちの中での話しです。それでも私の知っている人は日本人男性に敬意を払ってHENTAI(変態)と呼びます。

このHENTAIという語句はネット上に出ているので調べてもらえばすぐに分かります。そもそもはジャパニーズポルノや変態アニメなどを指す言葉でしたが最近ではあらゆる面でHENTAIと呼ばれたり書かれたりしています。「萌え」と呼ばれるモノも過剰すぎるとHENTAIと呼ばれます。

日本がHENTAIと言われる理由の1つに日本と海外の規制の違いが挙げられます。日本のアニメは基本的に自由で海外からすると規制が緩いと思われているようです。例えば銃を持てる国では銃が別の武器に替わったり、ミニスカートが長いスカートに替わったり、女性キャラクターの入浴シーンでは水着を着せたり。ちょこちょこ変わります。

アニメは基本的に子供が見るものですからある程度の配慮は必要です。そこには賛成しますが最近は反応が過剰すぎない?と思わなくもありません。日本のコメディ番組も同様の傾向があり、どの番組も似たり寄ったりの内容となっています。見ていても面白くないので最近は見ませんね。『風雲!たけし城』とか面白かったんですけど、あれはお笑いというよりガチンコ番組?

今は過度な内容にするとクレームが来るみたいです。そしたら見なきゃいいのにと思うのですが子供は見ちゃいますからね。ちなみに私が子供のときはお笑い番組を見るのは基本的に禁止されていました。なぜたけし城を見ていたのか思い出せません。

本題とズレてしまいましたが海外では表現が変わってしまうということです。簡単にまとめると海外では洋服や武器の類には制限があり、日本は18禁とかの制限があるくらいですね。だからアニメ好きな大人たちは規制の緩い日本に行きたい、日本でアニメを観たいと思ってしまうのかもしれません。

ここで登場するのがHENTAIの国に憧れている残念な彼です。まだ20代前半の若者です。彼は生粋のオタクだったのですが流暢な日本語で言ったんです。

「日本で本物のHENTAIと交流をしてきます」

あのときは本当に焦りました。大体、目の前に日本人がいるのに、どうして日本がHENTAIの国だと思うのでしょうか。私を基準にして考えたら分かる話しです。いや、私を基準にしているから…かな?んなわけない。私は普通の男児ですから。

「HENTAIは日本でも異端扱いだから諦めなさい」
「そんなはずはない」

さすがHENTAI。心臓が強い。そして頑固だ。でも本当にどうしようと思いましたよ。まるで私が例外みたいに思われているんですからね。HENTAIは一部で、私が普通だということを必死に説明しました。最終的にどうにか理解してくれました。理解してくれたと思っていました。

彼は結局、来日したんですよね。そして帰国後に「本当だった」と言っていました。あれだけ説明しても半信半疑だったのかと愕然としたものです。そんなに私は信用がないのでしょうか?良く真面目そうと言われますが、1週間もすると「見た目詐欺」というありがたくないお言葉を頂戴する人間なので信用はされないか。

それでも私が話していたからショックはなかったらしく、彼なりに楽しんだみたいです。どこに行ったのかは彼の名誉のために内緒にしておきます。

最後にもう一度忠告です。彼のように極端な勘違いをしている人は超少数派です。9割以上の人はちゃんと分かっています。その点だけは忘れないでくださいね?